アルティメットの3大スロー【バックハンド・フリック・ハンマー】を解説
更新日: 2026/9/16

アルティメットのスローは大きく3種類に分けられます。それぞれの特徴を理解しておくと、プレー・観戦の両方で理解が深まります。
バックハンド
最も基本となるスローで、体の正面から逆側に振りかぶって投げる、ゴルフのスイングに近いフォームです。
- グリップ:親指をディスクの上面、残りの指を裏面に添えて挟むように持つ
- スタンス:投げる方向に対して体を横向きにし、利き手側の肩を後ろに引く
- スイング:体の正面を通るように腕を横に振り、腰の回転を使って力を伝える
- リリース:ディスクが体の正面に来たタイミングで手首を返さずまっすぐ離す
- 初心者が最初に習得するスロー
- 安定してディスクを飛ばしやすく、正確なパスに向いている
- ロングパスからショートパスまで幅広く使える
フリック(サイドハンド)
手首のスナップを使い、体の横から投げるスローです。
- グリップ:人差し指をディスクの縁に沿わせ、残りの指を裏面で支える
- スタンス:バックハンドと逆側の肩を投げる方向に向ける
- スイング:ディスクを体の横に構え、腕を体の前へ振り出す
- リリース:腕を振り切る瞬間に手首をスナップさせ、回転をかけて放す
- バックハンドとは逆方向へのパスに使う
- 手首の返しでカーブをかけたパスも打てる
- ハンドラー同士のスイングパスなど、細かい方向転換で多用される
ハンマー
ディスクを頭上から投げ下ろすように放つ、上級者向けのスローです。
- グリップ:フリックと同じグリップで持つ
- スタンス:ディスクを耳の横から頭上に構える(野球のオーバースローに近い姿勢)
- スイング:腕を頭上から前方へ振り下ろす
- リリース:ディスクが裏返った状態(表面が下向き)のまま、腕を振り切ったタイミングで放す
- ディフェンスの上を越えるパスに有効
- ディスクが独特の軌道で滑空するため、受け手とのタイミング合わせが重要
- 習得難易度は高いが、狙った位置に決まると得点に直結する強力な武器になる
まずはバックハンドとフリックの精度を高め、ある程度投げられるようになってからハンマーに挑戦するのがおすすめです。スローの練習と合わせて、基本ルールやポジションごとの役割も確認しておくと、実戦でどう活かすかがイメージしやすくなります。